【保存版】競馬のニックスとは?血統の“相性”を3分で理解できる相性表付き解説

コラム・小ネタ

そもそも「ニックス」って?

競走馬の世界でいう「ニックス」とは、
父系と母系の“かけ合わせ”の相性を指す言葉です。

難しい数式や統計を使わなくても、イメージは簡単。

  • 「この血統とこの血統が合わさると、走る子が出やすい」
  • 「逆に、この組み合わせだと力を出しにくい」

――そんな“カップリングの得意・不得意”を表しています。

いわば、血統版の「食材の相性」みたいなもの。
トマトとバジルは相性抜群、だけどイチゴと味噌はあまり…みたいな感覚です。


どうやって見ればいいの?

血統表を見たときに、
「父方と母方に、よく一緒に走る名馬の系統があるかどうか」がポイントです。

例えば:

  • サンデーサイレンス系 × ノーザンダンサー系 → 日本で黄金パターン
  • ミスプロ系 × サンデー系 → 芝ダート問わず多くの活躍馬
  • 逆にあまり聞かない組み合わせ → 相性が薄い(もちろん例外あり!)

直感的にわかる!簡易チェック表

父系母父系相性イメージ備考
サンデー系ノーザンダンサー系◎ よく走る日本競馬の鉄板配合
サンデー系ミスプロ系○ 走る子多い芝ダート万能
ミスプロ系ノーザンダンサー系○ 欧米でも王道パワー+スピード
ロベルト系サンデー系△ 気性に注意成功例もいる
同系統同士(例:サンデー×サンデー)△〜× 遺伝子が近すぎるクロス次第

まとめ

  • ニックス=「血統の相性」をざっくり見る考え方
  • 難しく考えず、「よく見る組み合わせは走りやすい」と覚えればOK
  • 絶対ではなく、“走る可能性が高まるヒント”として使うのがコツ

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