競馬狂いの皆さんこんにちは!!
7 月 20 日に行われる真夏のハンデ重賞 小倉記念 で、今回はディープモンスター を本命に勝たせていただきたいと思います。
① コース & 血統傾向
項目 | 内容 |
---|---|
コース特性 | 右回り・小回り 4 角。スタートから 1 角まで約 472 m と長めで隊列が決まりやすい。3–4 角の下り→直線 293 m の緩い上りで“ロングスパート戦”になりやすい。 |
脚質傾向 | 先行〜好位押し切りが王道。ただしペースが上がると外差しがハマる年もある。 |
父系トレンド | 夏の小倉芝 2000 m は ディープインパクト産駒が過去 5 年で 8 勝・勝率 12.5 % と最多。一方レース単体(小倉記念)では 非サンデー×欧州/米国パワー系 が 10 年で 6 勝と台頭。 |
母父トレンド | Northern Dancer 系(Danzig/Deputy Minister)や Mr. Prospector 系など“米国スピード血統”が機動力を補完。 |
求められる資質 | ① 3–4 角で加速できるギアチェンジ ② 高温期でもバテない持続力 ③ 荒れ馬場でもこなせるパワー |
② 注目血統を深掘り
◆サンデーの瞬発力 × Danzig のスピード持続
- ディープインパクト直仔 の切れ味に、母系から Danzig/Deputy Minister/Mr. Prospector など米国スピードを補給すると「トップスピードの質×長さ」を同時に強化できる。
- 小倉芝2000 mでは ディープ×Danzig 系 が近5年で【3-1-2-12】複勝率33 %と優秀(出走頭数 18)
ディープモンスター[ディープインパクト × Bellamy Road(Danzig 系)]
はこの黄金配合ど真ん中。
③ 該当馬と評価
【父】ディープインパクト
サンデーサイレンスの後継種牡馬として日本競馬を支えた名種牡馬。瞬発力に優れ、特に後期の産駒は“トップスピードの持続”に長けるのが特徴。小倉芝2000 m では過去5年最多勝を誇り、夏の開催ではまさに“信頼のブランド血統”。
【母父】Bellamy Road
(Danzig系 )
米国ダートの快速馬で、父系にDanzigのスピード、祖父Mr. Prospectorのパワーを併せ持つ血。母系から伝わる機動力と前向きさが小回り+夏競馬にフィット。
血統評価:
ディープモンスターは「瞬発力の極み・ディープ」に「スピード持続とパワー・Bellamy Road」を掛け合わせた“ディープ×Danzig系”という黄金ニックスの体現馬。Nasrullah、Northern Dancer のクロスも内包し、直線の短い小倉で求められる立ち回り&仕掛けの柔軟性を血統面で自然に備えている。
コース適性:
小倉芝2000 m は、序盤ゆったり→3~4角勝負→直線293 mの持続戦となるケースが多く、ギアチェンジの上手さとスタミナが両立できる馬が理想。ディープモンスターはデビュー戦でこの舞台を制しており、右回りの立ち回りは安定感十分。持ち味である“長く脚を使う競馬”に持ち込めれば好勝負必至。
実績:23戦5勝
重賞では京都新聞杯2着など善戦が続く中で、一時期の不振から復調気配。前走GⅡ目黒記念では条件が合わず11着も、小回り+距離短縮での変わり身に期待。調教でも坂路51秒台と活気十分。
総合評価:
瞬発・持続・パワーの三拍子が高水準で融合し、父ディープ×母父Danzig系という“夏の小倉で走るべくして走る”血統。58kgのハンデも実績馬として許容範囲と見れば、ここは重賞タイトル再挑戦の好機。夏競馬の芝2000 mで産駒最多勝。持続質が強い “後期ディープ” 特徴が小回りで活きる。
④ まとめ — “怪物血統”
◎ディープモンスターは、
- 日本型瞬発力の象徴・ディープインパクト!!
- 米国スピード&パワーの融合・Bellamy Road を掛け合わせた、 まさに“小倉記念の理想形”といえる配合。
小倉芝2000m で求められる ロングスパート性能・機動力・暑さ耐性 をすべて備えた血統背景に加え、実績面・調教面からも上昇気配は明らで58kg のハンデでも地力上位。
展開次第では押し切り勝ちも十分可能とみて、ここは本命一本でいざ勝負です!!
(願わくば、ゲート内で“暴れモンスター”になりませんように…)
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