終わりました…今年のNHKマイルカップ。結果は、正直言っておわおわです。
私の期待は大きく裏切られ、終わってみればド派手な大波乱。
いやー、競馬って本当に難しいですね。
今日は、この衝撃の結果と、私の予想がなぜ外れたのか、徹底的に反省したいと思います。
1.レース結果
まずは、現実を突きつけられたレース結果から。
1着:パンジャタワー
2着:マジックサンズ
3着:チェルビアット
単勝2,610円、馬連20,740円、3連複は27万馬券、
そして3連単は150万馬券の大ホームラン決着。いやはや…。
そして、私の予想は…
【本命】 イミグラントソング (結果:11着)
【対抗】 アドマイヤズーム (結果:14着)
【単穴】 ランスオブカオス (結果:5着)
..惨敗です。本命、対抗が揃って二桁着順に沈み、
穴馬候補からも馬券になった馬はゼロ。
かろうじて単穴のランスオブカオスが掲示板にのってくれましたが、
慰めにもなりません。
2.敗因分析:何が読み違ったのか?
なぜ、これほどまでに私の予想は外れてしまったのか。
一頭ずつ、反省してまいります。
本命 イミグラントソングについて:
「世代トップクラスの能力」「自在性」「末脚」「東京適性」を高く評価し、
自信の本命にしました。
前走の内容からも、GI制覇は目前だと信じて疑いませんでしたが、結果は11着。
東京への長距離輸送が影響したのか…
私が感じていた自在性が、今日のタフな流れでは機能していませんでした。
この一戦だけでは判断できませんが、「マイル王の座を掴む」という
私の見立ては、完全に甘かったと言わざるを得ません。
能力を出し切れていない可能性は非常に高く、めっちゃ悔しい結果です。
対抗 アドマイヤズームについて:
「安定感」「マイル実績」「スピード」「先行力」を評価し、
本命を脅かす存在として対抗に推しました。
1番人気に支持されていたことからも、多くの人が私と同じように
この馬を信頼していたはずですが、結果はまさかの14着。
なぜこれほど大敗したのか、レース後も腑に落ちません。
おそらく速い展開で直線での伸びが出ていませんでした..。
人気馬だから大丈夫、という油断があったのかもしれません。
単穴 ランスオブカオスについて:
「まだ底を見せていないポテンシャル」「瞬発力」「マイル適性」
に期待し、単穴に推しました。結果は5着!!
馬券圏内には届きませんでしたが、掲示板は確保。
一瞬は!と思わせる場面もありました。秘めたるポテンシャルは
確かにあると思いますが、GIの強敵相手に勝ち負けするには、
もう一絞り、何かが必要だったのかもしれません。
展開や仕掛けのタイミング次第では…とも思いますが、くやしい!!
穴馬候補 マピュース、アルテヴェローチェについて:
「展開ひとつで上位に」「人気以上に走る可能性」と注目していた2頭ですが、
マピュースは7着 アルテヴェローチェは13着
残念ながら馬券には絡みませんでした。
穴馬を見つけようという視点は良かったと思いますが、
結局馬券に組み込めなければ意味がありませんね…。
優勝馬 パンジャタワーについて:
まさかの9番人気での勝利。完全に私のマークシートから漏れていました。
京王杯2歳S勝ちの実績や東京適性はあったはずですが、
その後の戦績やオッズに惑わされ、見落としていました。
また、調教でのタイムも参考にしていなかったのが敗因ですね…
なぜこの馬を拾えなかったのか。これこそが最大の反省点です。
3着馬 チェルビアットについて:
12番人気での激走。これまた完全にノーマークでした。
牝馬で斤量も軽かったとはいえ、この人気薄での激走は驚き!!
今回の結果を見ても、「前走で好内容ながら人気薄」「上がり馬で勢いのあるタイプ」といった穴馬候補のタイプに当てはまる馬はいたはず。
その中からチェルビアットをピンポイントで見抜く目がほしい!!
ください!!
3.展開読みは?
展開については、逃げ馬が何頭かおり、ある程度は流れるタフな展開になると予想していました。
実際のレースも、逃げ馬が引っ張る形で全体的に淀みのない流れになり、
スタミナと末脚が問われる展開だったと言えるでしょう。
しかし、私の本命・対抗馬はこの展開に対応できませんでした。
速いペースだったため逃げ・先行馬は直線での伸びが見られませんでした。
パンジャタワーが大外から追い込んで勝利したように、
今日の東京マイルは差し馬に展開が向いたのかもしれません。
私の展開読み自体は大きく外れていなかったかもしれませんが、
その展開で台頭する馬を正確に予測する力が足りませんでした。
4.反省と今後に向けて
今回のNHKマイルカップでの大敗は、本当に多くの課題を突きつけられました。特に以下の点を今後に活かしたいと思います。
直前情報の重視: パドックでの気配や馬体重、返し馬の様子など、直前の情報にもっと注意を払い、最終的な判断材料として活かすこと。
人気に左右されないフラットな評価: 人気やオッズだけで馬を判断せず、一頭一頭の能力、適性、調子、そして特に東京マイルという特殊なコースへの対応力を、先入観なく見極めること。
穴馬発掘眼の強化: 今回のパンジャタワー、チェルビアットのように、
人気薄でも激走する馬には必ず何かしらのサインがあります。
過去のレース内容、ラップタイム、血統、調教、馬体など、
たくさんの視点から穴馬候補を見つけ出す努力を惜しまないこと。
展開・馬場状態への適応力向上: レース当日の馬場状態や風、そしてレースの流れを正確に読み取り、
それが各馬の適性にどう影響するかを予測する精度を高めること。
5.最後に
NHKマイルカップは、私の未熟さをまざまざと見せつけられた一戦でした。
本命馬の惨敗は本当に悔しいですが、これも競馬。
落ち込んでいる暇はありません。ヴィクトリアマイルが私たちを待っています。
みなさんも当然負けたことでしょう!!ですよね?
また次の重賞で、皆さんと喜びを分かち合えるように頑張ります!
もしよろしければ、皆さんのNHKマイルカップの結果や反省点も、
ぜひコメントで教えてくださいね!一緒に涙を拭きましょう!!
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