6月28日(土)の函館競馬場5Rに出走予定の2歳牝馬・ココソラーレ。血統背景から見て、芝短距離戦におけるポテンシャルの高さが光る一頭です。
🧬 血統プロフィール
- 父:セイウンコウセイ
(アドマイヤムーン系)- 高松宮記念を制したスピード型スプリンター。自身も洋芝の函館で勝利歴があり、産駒も短距離で活躍。芝1200mとの相性抜群。
- 母父:オルフェーヴル
(ステイゴールド系)- 瞬発力と持続力を併せ持ち、距離延長もこなせる万能型。母父としてはスピードにバネを与える効果があり、短距離での爆発力をサポート。
血統の強み①:芝短距離特化の父系
セイウンコウセイは父アドマイヤムーン譲りの軽い芝への適性と、先行力・加速力を産駒にも伝える血統。函館芝1200mは特にテンの速さと持続力が重要で、この条件でこそ真価を発揮します。
血統の強み②:母系から受け継ぐバネと根性
母父オルフェーヴルはステイゴールド系統の中でも特に底力のあるタイプ。気難しさを含むものの、短距離に仕上がった牝系ならば「バネと根性」が武器に。洋芝で脚を使い切る展開にも対応可能です。
血統の強み③:洋芝への適応力
セイウンコウセイもオルフェーヴルも、北海道開催での勝利歴を持ち、洋芝適性のある血統。開幕週の函館芝で求められる、柔らかい馬場に対する対応力も申し分なしです。
まとめ:
ココソラーレは、芝1200mに特化したスピード型父系と、洋芝適性を補強する母系によって、開幕週の函館芝にピタリとハマる配合。2歳牝馬ながら完成度の高いスプリント血統といえるでしょう。
6月28日、函館5R。函館芝で鮮やかに開花するか、ココソラーレの走りに注目です!
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