競馬ファンの皆さんこんにちは!!
6月29日(日)函館競馬場で行われる
「第61回・函館記念(GⅢ)芝2000m」
夏競馬も勝ちたい気持ちで
本命◎グランディア
(ハービンジャー×ディアデラノビア)
洋芝+起伏のある小回りコースに“欧州パワー型”を融合した2頭で攻めます。
① コース傾向&血統トレンド
項目 | 函館芝2000m(開幕6週目) |
---|---|
直線 | 262m・ゴール前は緩い上り坂 |
高低差 | 3.5mの細かいアップダウンが連続 |
ペース | 序盤下り→向正面の上りで一旦緩み、 残800mからロングスパートの“谷型ラップ” |
好走脚質 | 先行~好位差し。4角で3番手以内が理想 |
血統傾向(父系) | ハービンジャー系が最多勝・複勝率27%超。 次点がキズナ、ハーツクライ |
血統傾向(母父) | サンデー系・キングカメハメハ系など “瞬発力補完”型が好走 |
洋芝+短直線+坂越え=パワーと持続力を兼ね備えた欧州型×瞬発サポートの配合が王道。
② 注目血統を深掘り!
◆ ハービンジャー(Danzig 系)
グランディアの父は欧州型のノーザンダンサー系。これは、長く脚を使う“持続力”と、小回りコースでもロスなく動ける“機動力”に優れた系統です。
もともと欧州では力の要る芝コースが主流で、坂やコーナーが多いコース設計が一般的。そんな環境で活躍した血統だけに、「函館芝2000m」のように坂+小回り+直線短めという条件には非常にフィットします。
また、欧州型ノーザンダンサー系は、ペースが落ち着いた時に“ギアを徐々に上げていく競馬が得意。特に「ラスト3Fを持続的に脚を使う展開」になりやすい函館記念では、父系の影響が活きてきます。
③該当馬と評価
◎ 本命:グランディア(セ6)
【父】ハービンジャー
洋芝パワーと息の長い持続力を伝えるスタミナ型。
【母父】サンデーサイレンス
瞬発力と器用さを補完し、小回りでの捌きやすさを強化。
血統評価:
父系が函館芝で最多勝を誇るハービンジャー、母父に日本型瞬発力のサンデーという黄金配合。欧州由来の“坂越え持続力”に、日本型のギアチェンジが加わり、谷型ラップになりやすい函館芝2000mと抜群に噛み合う。
コース適性:
昨年の函館記念2着は中団外から唯一差し込んだ内容。コースへの当たりがついており、洋芝適性は証明済み。連続アップダウンを難なくこなすフォームはハービンジャー産駒の中でも屈指。
実績:21戦4勝 [4-4-2-11]
前走・福島民報杯5着→函館滞在ローテで調整はスムーズ。ハンデは56kg
(昨年より+0.0kg)と手頃。。
総合評価:
「洋芝パワー×瞬発補完」のドンピシャ血統、コース実績、滞在効果、三拍子揃った舞台巧者。今年こそ重賞タイトル奪取へ機は熟した。
④ まとめ
ランディアは、欧州ND系×キングマンボ系という“典型的函館2000m型配合”で、操縦性と加速のリズムも優秀。内枠引ければ好位を取り当て、直線の短さも味方につけて粘り切れるシナリオが見えています。
配合・適性・経験の三拍子そろっており、ハンデの恩恵を受ければ本命馬に迫る実力派。流れ次第では逆転も十分考えられます。
今年の函館記念は、血統背景とコース適性、そして展開との兼ね合いをしっかり見極めて、
◎グランディアを本命に据えたい一戦です!
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