種牡馬リーディングから見る、今走る血統ランキングTOP10(2024年)

初心者向け講座

競馬ファンなら誰もが気になる「今、最も走る血統」は何か?

そのヒントになるのがJRAの年間種牡馬リーディング(獲得賞金ランキング)です。
2024年の最新データをもとに、競馬初心者にもわかりやすく“今走る種牡馬”TOP10を紹介しながら、血統の傾向や活用法も解説します。


🏆 2024年 種牡馬リーディングTOP10

順位種牡馬名主な特徴代表産駒
1位キズナスタミナ型、タフ馬場◎、成長力もあるジャスティンミラノ(皐月賞)
2位ロードカナロア芝短〜マイルのスピード型ベラジオオペラ
3位エピファネイア持続力に優れ、中距離中心ダノンデサイル
4位ドゥラメンテスピード×パワーのバランス型ルガル
5位ハーツクライ長距離型、切れより持久力ドウデュース
6位モーリス万能型。ダートや海外でも好走ダノンマッキンリー
7位ルーラーシップ中距離得意、晩成型が多いソウルラッシュ
8位ハービンジャー欧州型、重馬場に強く長距離向きチェルヴィニア
9位ドレフォンダート◎、スプリント性能に優れるデシエルト
10位ディープインパクト芝中距離、瞬発力勝負に強く、今なお存在感シャフリヤール

📈 リーディングから見えるトレンド

  • キズナが初のリーディングトップ!
    • 父ディープ系の中でもスタミナと持久力を伝えるキズナが、G1勝ち馬の活躍でついに1位に浮上。
  • 非ディープ系の勢力拡大
    • ロードカナロア、ドゥラメンテ、モーリスといった非サンデー系の種牡馬も上位を占めており、血統の多様化が進行中。
  • ディープインパクトの健在ぶり
    • 既に亡くなっているにも関わらず、産駒の活躍で10位をキープ。長期的な影響力は圧巻です。

🔍 初心者におすすめの活用法

  • 馬柱で種牡馬をチェックしよう!
    • 上位種牡馬の名前を覚えておくことで、馬券検討に役立つ情報が増えます。
  • 距離や馬場適性とセットで考える
    • スピード型、スタミナ型、ダート向きなど種牡馬の特徴を押さえておくと、コースとの相性も見えてきます。
  • 毎月のリーディング変動も確認
    • 季節やレース傾向によって血統の好調・不調も入れ替わるので、定期チェックがおすすめです。

まとめ:血統の“今”を知れば馬券が変わる!

リーディング種牡馬ランキングは、まさに“今走る血統”のヒント。
それぞれの特徴を知っておくだけでも、予想の精度は格段に上がります。

血統を味方につけて、競馬をもっと楽しく、もっと奥深く楽しみましょう!

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