2025ファンタジーS|本命フェスティバルヒル【京都1400mは持続力】

重賞予想

① コース傾向・血統傾向

項目特徴・傾向
コース京都・芝1400m(外回り)/右回り/11月上旬・2歳牝馬GⅢ
形状・直線向こう正面ポケット発走→最初のコーナー(3角)まで長めで隊列が整いやすい。3~4角は下りで加速しやすく、直線は約400m前後。ゴール前はわずかに上り。
展開前半は極端に速くなりにくく、下りで自然にペースアップ。L3~L1は持続加速~やや持続戦になりやすい。
有利な隊列好位~中団外で折り合い→下りでギアON→直線はスムーズに外へ。馬場が内前なら好位インの省エネ策も有効。
求められる適性一瞬の切れよりトップスピードの持続下り→直線の連続ギアチェンジ再現性操縦性(折り合い・進路取り)
血統トレンド(父系)ロードカナロア/ダイワメジャー/ディープインパクト/キングカメハメハ/ハービンジャーなど、“スピード持続×ギア対応”を伝える系統がプラス。
血統トレンド(母父)キングカメハメハ、ハーツクライ、Roberto系、欧州ノーザンダンサー系底力・粘りを補完できる組み合わせが好相性。
一言まとめ小刻みな加速区間(下り)→約400m直線で“減速しない脚”が鍵L3~L1で落とさないタイプが強い。

② 本命:フェスティバルヒル

【父】サートゥルナーリア
(キングマンボ系/高速巡航+再加速)

【母父】ハーツクライ
(サンデーサイレンス系/心肺持久力+ロングスパート)

血統評価

父系:ワンターンの1400〜1600mで“高速巡航+再加速”を繰り返せるタイプを多く出す系譜。下りで自然にスピードへ乗せ、直線でそのままトップスピードを保ちやすいのが特長。

母父系中距離での粘り・心肺の強さを補完する系統。ワンターンでもL2〜L1を落としにくい持続性能を底上げ。

総合:スピード(父)×持続(母父)の配合で、京都外1400mの「下り→直線」で“切れるが止まらない”理想像に近い。

コース適性

  • 向こう正面の長い助走で折り合いをつけやすく、3〜4角の下りでギアON→直線は約400mの“伸ばす区間”。
  • フェスティバルヒルはフォームに無駄が少なく、上げた速度を落としにくい走法。
  • 直線の入口でスムーズに外へ持ち出せれば、L3からの持続加速で前を捕まえる絵が描ける。

展開想定:

  • 本線:前半スロー〜平均
    中団外で折り合い→3角手前で“軽く促す”→下りで自然加速→直線早めに進路確保→L1で押し切り
  • 平均〜やや速め(目標は省エネ)
    先行勢が作る持続戦に“付きすぎない”のが肝。無駄脚ゼロで二段階ギア(下り→直線)に耐える設計。
  • 内前バイアス強め
    位置を一列前に修正。半身外でストレスなく運び、直線で最短抜け。最内密着で詰まるリスクは避ける。

戦績2戦1勝
キャリア段階から安定して上位争い。
ワンターンの1400〜1600mで“掲示板→連対”を重ね、クラス水準で通用する地力を示している。

総合評価
京都外1400mの肝=「下りで乗せて直線で落とさない」を最も素直に再現できる配合×走法。
中団スムーズ → L3進出 → L2で並びかけ → L1で抜け出しの“持続差し”が本線シナリオ。


③ まとめ

フェスティバルヒルは【父】サートゥルナーリア×【母父】ハーツクライの配合で、
このコースの要求にぴったり。

レースは中団〜好位で無理なく折り合い、下りで自然にギアを入れて直線はスムーズに外へ。
そこから“伸び続ける脚”でL1までスピードを保てれば、差し切り〜連対圏が十分に見えます。

結論として、このレースの正解は「下りで乗せて、直線で落とさない」。

その再現性が高いフェスティバルヒルを本命で狙います。




よかったら買い目に追加してみて(笑)↓

穴馬:ベレーバスク


拾う理由:京都外1400mは下りでギアを乗せて直線で“伸び続ける”形が合う。
ベレーバスクはワンテンポ長く加速できるタイプで、中団外からスムーズに運べれば一発圏。

ハマる条件:馬場がやや外差し/ペースが平均〜やや速めで先行勢が消耗する日。枠は外〜中外歓迎。

リスク:直線の進路取り(前が壁)と仕掛け遅れ。当日のテンションも要チェック。

正直来い!!





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