【ヴィクトリアマイル】例年のレース展開傾向
東京芝1600m(マイル)のG1で、直線の長いコースが舞台です。
末脚比べとなることが多いレースですが、具体的な傾向を見ていきましょう。
項目 | 傾向 |
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ペース | ミドル〜スローが多い(逃げ馬が不在になりがち) |
上がり勝負 | 超高速上がりの末脚勝負(32秒台も珍しくない) |
枠順 | 内枠~中枠(1~4枠)が有利。馬場状態にも左右される |
有利な脚質 | 差し・追い込み有利。ただし瞬発力の質が問われる |
トラックバイアス | 外差し傾向の馬場になることも多い(開催進行次第) |
ヴィクトリアマイルの【得意な騎手】
過去の成績(近10年)をもとに、「相性が良い」とされる主な騎手
騎手名 | 特徴・実績 |
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C.ルメール | 2018年(アーモンドアイ)などで勝利。東京マイルの王 |
武豊 | 2023年ナミュール2着、東京1600の立ち回り◎ |
M.デムーロ | 穴馬で馬券に絡むケースあり。末脚を引き出すのが巧い |
川田将雅 | 掛かりやすい馬との相性に注意だが、好位からの押し切り得意 |
戸崎圭太 | 東京コースでの安定した立ち回りが魅力 |
※横山武史や坂井瑠星は東京G1での実績が急上昇中、今後の注目株です。
【ヴィクトリアマイル】好成績の厩舎(調教師)
調教師名 | 実績・特徴 |
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国枝栄(美浦) | アーモンドアイ、アパパネなど名牝を多数輩出 |
藤原英昭(栗東) | ナミュールなど、仕上げが非常に巧い |
矢作芳人(栗東) | 積極的なローテ戦略と仕上げに定評 |
中内田充正(栗東) | 川田騎手とのコンビ、速仕上げタイプ |
池添学(栗東) | シンリョクカなどで実績伸ばし中、若手ながら要注意 |
まとめ
- ペースは緩みがちで、上がり勝負になりやすい
- 切れる脚を持つ差し・追い込み馬が有利
- ルメール、武豊、川田ら東京巧者の騎手は信頼度が高い
- 厩舎は国枝・藤原英・矢作らの一流どころが安定感あり
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