【安田記念2025】キズナ産駒が東京マイルで躍動!血統から導く激走候補とは?

重賞予想

競馬狂いの皆さんこんにちは!!
最近血統にハマっているツライです。


6月9日(日)に東京競馬場で開催される春
のマイル王決定戦・第75回安田記念!!

1600mの舞台は例年スピードと瞬発力のバランスが問われ、外国馬や地方馬も交える一戦として注目を集めています。

① コース傾向・血統傾向

項目傾向・特徴
コース東京競馬場 芝1600m(左回り・ワンターン)
レース展開傾向スロー〜平均ペースからの瞬発力勝負が主流
有利な脚質差し・先行(内で脚を溜めて直線で抜け出す形が理想)
有利な枠内枠(特に1〜4枠)
好走血統(父系)ディープインパクト系(キズナ、サトノアラジンなど)
好走血統(母父)米国型スピード血統
(Storm Cat、Twirling Candyなど)
不利な血統傾向欧州型スタミナ色の強い血統(中距離寄りの持続力型)
特注系統ディープインパクト系×米国型スピード
(特に内回り血統とのハイブリッド)

② 注目血統の解説

キズナ(ディープ系)×母父ストームキャット系(Twirling Candyなど)

この配合は「瞬発力+米国型の粘り」を併せ持ち、東京芝1600mでの適性が非常に高い。

特に、キズナは近年マイル戦線でも強さを見せており、スピードの裏付けがあるストームキャット系の組み合わせは安田記念に理想的です。

◆ 父ロードカナロア(キングカメハメハ系)×母父サンデー系 or 欧州スタミナ系

スピード持続力+母系の底力が特徴の配合。

ロードカナロアは1200〜1600mで高い適性を示す一方、母系にスタミナや成長力のある血統(サンデー系・欧州系など)を持つことで、中距離まで対応可能な馬も多い。

開幕週の東京芝や、前残りの展開になった際に狙いたい血統構成です。

③ 該当馬と評価

シックスペンス(牡4・1枠1番)

【父】キズナ(ディープインパクト系)
【母父】Twirling Candy(ストームキャット)

  • 血統評価:
    ディープ系×米国スピード型という東京マイルで理想的な配合。
    キズナ産駒は東京芝で特に成績が良く、母系の米国血統がスピードの裏付けに。
  • コース適性:
    東京芝1600mはスローペースからの瞬発力勝負が基本。この馬の切れる末脚はまさにこの舞台向き。先行しても控えても競馬ができるのも強み。
  • 戦績: 通算7戦5勝。
    重賞では2024年の毎日王冠(GII)
    2025年の中山記念(GII)を制覇。
    前走の大阪杯(GI)では7着に敗れましたが、距離延長と馬場状態が影響した可能性があります。
  • 総合評価:
    内枠1番を引いたことでロスなく立ち回れる可能性が高く、ルメール騎手とのコンビも信頼。血統・コース・騎手の三拍子揃った本命馬。

ブレイディヴェーグ(牝5・8枠18番)

【父】ロードカナロア(キングカメハメハ系)
【母父】ディープインパクト(サンデーサイレンス系)

  • 血統評価:
    スピード持続力と瞬発力を兼ね備えた配合。父ロードカナロアはスプリント〜マイルで高い適性を示し、母父ディープインパクトが鋭い切れ味を伝えます。
  • コース適性:
    東京芝1600mのような直線の長いコースで、スピードと瞬発力を活かす競馬に適しています。
    特に、速い上がりが求められる展開で強みを発揮します。
  • 戦績:
    通算9戦4勝。2023年のエリザベス女王杯(GⅠ)を制し、その実力を証明しました。2024年の府中牝馬ステークス(GⅡ)でも勝利を挙げるなど、安定した成績を残しています。
  • 総合評価:
    スピード、瞬発力、持続力を兼ね備えた血統背景を持ち、今後のレースでも注目すべき存在です。展開や馬場状態が味方すれば、上位進出の可能性も十分にあります。

④ 穴馬ピックアップ

レッドモンレーヴ(牡6・3枠5番)

【父】ロードカナロア(キングカメハメハ系)
【母父】ディープインパクト(サンデーサイレンス系)

  • 血統評価:
    「スピード持続力+瞬発力+底力」を兼ね備えた良血配合。父ロードカナロアはスプリント〜マイルで高い適性を示し、
    母父ディープインパクトが鋭い切れ味を伝えます。
  • コース適性:
    東京芝1600mは、スピードと瞬発力のバランスが求められるコースレッドモンレーヴは、2023年の京王杯スプリングカップ(GⅡ)制しており、東京芝1400mでの実績があります。
  • 戦績:
    通算20戦5勝。主な勝鞍は2023年の京王杯スプリングカップ(GⅡ)。
    近走では、2025年の京王杯スプリングカップ(GⅡ)で4着、2025年のオーシャンステークス(GⅢ)で7着などの成績を残しています。
  • 総合評価:
    血統的には、スピードと瞬発力、底力を兼ね備えたバランスの良い配合。東京芝1600mの舞台で、展開や馬場状態がハマれば、上位進出の可能性があります。

⑤まとめ

本命はシックスペンス
父キズナの産駒は東京芝1600mでの信頼度が高く、母父Twirling Candyの米国型スピード血統が絶妙にマッチ。

1枠1番という絶好枠、
ルメール騎手とのコンビも含め、血統・展開・騎手とすべて揃った一頭。

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