【新馬戦注目血統】 ベレシート|クロノジェネシス初仔が7/20小倉芝1800m新馬戦デビュー

今週の注目血統

競馬狂いの皆さんこんにちは!!
7月20日(日)小倉5R・芝1800mに、GⅠ4勝の名牝クロノジェネシスの初仔ベレシートスタンバイ。母の主戦・北村友一騎手と再タッグを組む“物語性”も手伝い、今週もっとも注目を集めている新馬なので来てほしい!!


🧬 血統プロフィール

父:エピファネイア(Roberto系)

菊花賞・ジャパンCほかGⅠ2勝。産駒は無敗三冠デアリングタクト、皐月賞・有馬記念エフフォーリアなど早期からクラシック級を輩出。2歳夏時点で勝ち上がり率30%超&芝平均勝利距離約1800mと“早熟×中距離適性”が際立つ。

母:クロノジェネシス
(ブラッシンググルーム系)

宝塚記念・有馬記念連覇などGⅠ4勝。重馬場の阪神内回り~良馬場の中山2500まで対応した万能型の女王。

母父:バゴ(Red God系)

凱旋門賞馬。祖母クロノロジストはノームコア(VM)の母で、牝系に“長く良い脚”を伝える。

クロス(インブリード)

Northern Dancer 5×5、Hail to Reason 5×5 ― “柔らかなフットワーク×芯の強さ”を両立するバランス配合。

① 父系譲りの“ロングスパート適性”

エピファネイア産駒は2F以上にわたる加速を持続できるのが特徴。芝1800m前後での勝率が高く、今年の2歳リーディングも首位スタート。小倉内回りは3角手前からのペースアップが鍵で、父の長く速い脚は大きな武器です。

② 母クロノジェネシスの“グランプリエンジン”

母はタフ馬場・ロングランスパートのGⅠを連覇したスタミナクイーン。心肺容量とレース巧者ぶりは調教段階でも評判で、「ラスト11秒0を楽々マーク」と報じられるほど。

③ コース適性:小倉芝1800m=内回り×ロングスパート

小倉は最終コーナーまで下り基調で、ラスト2Fが底力勝負。父系の持続力+母系のパワーで“3角進出→4角先頭”の王道シナリオが描けます。過去10年、開幕週の小倉芝1800・新馬戦では「父ロベルト系×ノーザンダンサー系牝系」の複勝率が30%台と高水準なのも追い風。

✨まとめ ― “創世の王子”が紡ぐ新章

  • 父の早熟ロングスパート
  • 母のグランプリパワー
  • 小倉内回りベストマッチの配合

という三拍子を兼備した中距離ハイブリッド。デビュー戦からインパクトのある勝ち方を決め、エピファネイア産駒の2歳リーディング独走に拍車を掛けるシーンも十分に期待できます。

【ポジティブ材料】

  • エピファネイア産駒の2歳夏勝ち上がり率◎
  • 母譲りのタフネスで馬場・展開を問わない
  • 北村友一騎手&斉藤崇史厩舎の“クロノ再結成”効果

【チェックポイント】

  • 気性面は前向きで、折り合いが鍵
  • 母より胴が詰まり気味(馬体重推定480kg前後)で、距離延長時のスタミナには未知数

“創世の王子”ベレシートが小倉で華麗な第一歩を刻み、クラシックロードへ飛び立つ――そんな未来予想図に、めっちゃ胸が高鳴ります!勝たせてくれー!!

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