① コースの特徴
項目 | 内容 |
---|---|
施行日・条件 | 9月29日(日) 中山・芝1200m・右回り・3歳以上 GⅠ |
直線 | 約310m+ゴール前に急坂 |
スタート | スタートから最初のコーナーまで約250m、序盤からハイペースになりやすい |
ラップ傾向 | 前半ハイラップ → 中盤も緩まず → 最後はパワー勝負 |
求められる適性 | スピード+持続力+坂をこなすパワー |
有利な血統 | サクラバクシンオー系、Storm Cat系、Danzig系などのスプリント色が強い系統 |
② 注目血統を深掘り
ロードカナロア系
スプリント界を代表する血統。産駒は「中山芝1200m=最強血統」と言っていいほど好走率が高い。勝負根性と瞬発力に優れ、直線急坂でも脚が止まりにくい。
サクラバクシンオー系
日本が誇るスプリント血統。テンの速さと持続力を強く伝え、ハイペースを粘り込む脚質を後押しする。スプリンターズSにおいても「決め手勝負で強い血」。
③ 本命:サトノレーヴ
- 父:ロードカナロア(King Kamehameha系)
中山芝1200mで抜群の勝率。産駒はスプリントG1で毎年のように好走馬を出す。 - 母父:サクラバクシンオー
スプリント血統の王道。純粋なスピード性能を補強しており、父の持続力と噛み合って完成度が非常に高い配合。 - 血統評価
「王道スプリント×スプリント王道」。
スプリンターズSの舞台に最もフィットする配合で、血統面からの不安材料は一切なし。 - コース適性
高松宮記念を勝ち、海外遠征でも連続2着と世界トップレベルのスピードを証明。中山1200mは血統的にベスト舞台で、好枠⑦からロスなく運べる点も追い風。 - 実績 14戦8勝
今年は春の高松宮記念勝ち馬。海外の強豪と渡り合った地力はここでは抜けており、国内舞台に戻れば能力全開が期待できる。
④ まとめ
- コース:中山芝1200mは「スピード+パワー」が求められる舞台。
- 血統:父ロードカナロア×母父サクラバクシンオー=スプリンターズSの理想配合。
- 馬:サトノレーヴは国内外で実績十分の現役最強スプリンター。
- 展開:ハイペース必至でも、中団から確実に差せる持続力が武器。
中山芝1200mは、序盤からハイラップになりやすく、最後は急坂でパワーも問われる舞台です。単純なスピードだけでは押し切れず、「スピード+持続力+パワー」を兼ね備えた馬が勝ち切れる条件となります。
その点で、父ロードカナロア×母父サクラバクシンオーという配合を持つサトノレーヴは、まさにこのレースに最適の血統背景を備えています。すでに高松宮記念を制し、海外G1でも連続好走するなど実績も十分。国内に戻ってきた今回は、地力の違いを見せつける舞台になるでしょう。
結論、スプリンターズS2025は「血統・舞台適性・実績」が揃ったサトノレーヴを本命に据えるべきと考えました!!
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